腕に載せるアートピース。彫刻的フォルムとオープンワークが印象的な新作

ファセット加工とオープンワークがさらに進化

現代アーティストのリチャード・オーリンスキー氏とウブロのコラボレーションによる「クラシック・フュージョン トゥールビヨン 5デイ パワーリザーブ オーリンスキー」は、構造的メカニクスを見せるためにケースに幅広のファセット加工を施した、彫刻的かつ自由闊達なクリエーションが特徴だ。

ウブロとオーリンスキー氏は、色や素材へのこだわり、透明性と光の相互作用の追求を分かち合い、これらを驚くべき技術と美的なチャレンジで具現化した。この新たなコラボレーションは、野生動物をモチーフとした彫刻作品を手掛けるオーリンスキー氏の手法に基づき、ティラノサウルス、ワイルドコング、パンサーなどに用いられるファセット加工と、タイガーやコングに用いられるオープンワークというふたつの技法が取り入れられ、彫刻と時計製造というふたつのアートの融合が行なわれている。

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彫刻的な輪郭を持つケースには、このモデルのために全面的に再設計されたウブロのトゥールビヨンムーブメントを搭載。ギアとトゥールビヨンのケージを際立たせるワイドなメカニズム開口部、内側に向かって角度を付けたマット調のバー、リング上のパワーリザーブ表示など、至るところにオープンワークが施されている。ウブロコピーケース素材はサファイアクリスタル、キングゴールドまたはブラックセラミックの3種類で展開。いずれも立体的なファセット加工と現代的なオープンワークの構造美がさらに進化した、腕に載せるアートピースだ。